【常用就職支度手当】就業困難者が就職すると手当がもらえる

【常用就職支度手当】就業困難者が就職すると手当がもらえる

もらえるお金 届出先
約21万円が上限


年長フリーター層も受け取れる

ハローワーク(公共職業安定所)

 

身体や精神障害のある人が「基本手当」を受給しながら、
求職活動をするのは難しいかもしれません。

 

しかし、そのような就職が困難だと思われる人が、
就職できた場合に支給される手当に
常用就職支度手当」があります。

 

この手当は、就職が困難だと思われる人のうち、
基本手当の支給残日数が3分の1未満の人が対象です。

 

3分の1以上残っている場合は、「再就職手当」の対象となります。

 

「常用就職支度手当」の条件は、

@就職先がハローワークの紹介による事業所である
A1年以上雇用されるのが確実
B過去3年間に「再就職手当」や「常用就職支度手当」

をもらったことがないなどがあります。

 

支給額は原則として、
「基本手当日額×支給残日数×40%」です。

 

支給残日数の上限は90日なので、
90日以上あるときは90日として計算します。

 

また、支給残日数が45日未満の時は45日として計算します。

 

ですから支給残日数が10日しか残っていなくても、
18日分の基本手当がもらえます。

 

基本手当日額には上限額があり、
「再就職手当」と同額で、
毎年8月1日に見直されます。

 

2014年7月31日までは、60才未満の人が5840円、
60歳以上65才未満の人が4729円です。

 

なお2014年3月31日までの暫定措置として、
安定した職業に就くことが著しく困難だと思われる
40才未満の人、いわゆる「年長フリーター層」も
「常用就職支度手当」の支給対象となっています。

 

この年齢層は、就職氷河期に正社員になれずに、
中途採用市場でも苦戦しているため、
その自立を支援する目的で行われています。