【職人育成支援】伝統工芸を学びたい人をバックアップ

【職人育成支援】伝統工芸を学びたい人をバックアップ

 

もらえるお金 届出先
月額10万円など


自治体によって制度の有無、
対象が異なります

市区町村

 

「将来、店に色をつけて独立したい」

 

そのような夢を持っている人はたくさんおられると思います。

 

離婚を機に職人としての技術を
身につけたいと考えている人もいるでしょう。

 

地方自治体の中には、そのような人たちへの支援、
いわば「職人育成支援」を行っているところがあります。

 

地場産業の発展と後継者の育成を
目指すために行われていることが多いようです。

 

ここでは石川県金沢市静岡県静岡市の取り組みを紹介します。

 

加賀友禅や金沢漆器、九谷焼など、
さまざまな伝統産業が受け継がれている
金沢市には
「金沢の技と芸の人づくり奨励金」という制度が設けられています。

 

その中に、伝統工芸品産業の専門知識や技術を
習得しようとする人への奨励金があります。

 

一つは「金沢市伝統産業技術研修者」への奨励金です。

 

市内在住のおおむね40歳以下の人が対象で、
月額5万円が3年を限度として支給されます。

 

もう一つは「金沢市伝統産業新規参入研修者」への奨励金です。

 

こちらは、将来的にその伝統産業を生業とする意志を持っている人への奨励金で、
市内在住の30歳以下の人が対象です。

 

月額10万円が3年を限度として支給されます。

 

静岡市では「クラフトマンサポート事業」という
職人育成支援を行っています。

 

ものづくり職人を目指し、
現場実習を希望する40才未満の人を支援するため、
実習者を受け入れる事業者に対して助成金が交付されます。

 

静岡の伝統工芸である木製家具、
駿河ひな人形、仏壇、木製雑貨、建具、
駿河漆器などが対象となっています。

 

この事業には、実習期間が最長3ヶ月間での「地域産業現場実習短期支援事業」と、
2年かけて技術を習得する「地域産業現場実習長期支援事業」があります。

 

どちらの事業も実習者への助成ではなく、
事業者に対して「指導料」が助成される仕組みです。

 

助成金額は、「短期」の場合は1日5000円以内で月額10万円以内、
「長期」の場合は月額10万円以内です。

 

この「クラフトマンサポート事業」で技術を習得し、
そのあと2年以内にものづくりの職人として独立を希望する人には、
工房などの賃貸料の3分の2以内で、
月額10万円を限度した補助金が3年間支給されます。

 

いつか職人として道を究めたいと考えている人は、
このような制度を利用してみるのも良いでしょう。

 

地方自治体の情報を探してみることをおすすめします。