介護休業給付金

【介護休業給付金】介護のために休むと雇用保険から給付がある。

 

もらえるお金 届出先
賃金の40%


休業中も給料をもらえる場合は
減額されます

勤務先

ハローワーク

 

働いている人が、家族を介護しなければならないこともあるでしょう。

 

しかし仕事を休むと、給料が入らず収入が減ってしまうことがあります。
それを補うために雇用保険から支給されるのが「介護休業給付金」です。

 

「介護休業給付金」をもらえるのは、
雇用保険に加入していて、
過去2年間に「賃金支払い基礎日数が11日以上」
の月が12ヶ月以上ある人です。

 

正社員だけではなく、パートタイムの人も
「介護休業給付金」をもらうことができます。

 

同じ事務所で1年以上働いていて、
介護休業開始予定日から数えて93日を経過する日以降も、
雇用される見込みがあることが条件です。

 

介護の対象となる「家族」というのは、
「働いている本人の配偶者・父母・子供・配偶者の父母」あるいは、
「働いてる本人と同居し、扶養されている祖父母、兄弟姉妹、孫」
のことを言います。

 

その家族が病気やけが、身体や精神障害などのために、
2週間以上にわたって「常時介護」が必要な場合が、
「介護休業給付金」の対象となります。

 

「常時介護」とは、歩行や排泄、入浴、食事など、
日常生活について全般的に介護を必要とする状態のことです。

 

介護休業を取得できる期間は、1人の家族の同じ介護について最長93日です。

 

会社に介護休業を申請するときには、
休業期間の初日と末日を明らかにすることが必要です。

 

介護休業を申請した後で仕事に復帰したとしても、
介護してた家族の症状が重くなることがあるかもしれません。

 

そのために再び介護休業を取得した時には、通算で93日間では
「介護休業給付金」がもらえます。

 

「介護休業給付金」の支給額は、
「介護休業開始時賃金日額×支給日数×40%」です。

 

「賃金日額」は、介護休業取得前6ヶ月の賃金を180で割って算出します。

 

これに30をかけたものを「賃金月額」と言います。

 

2014年7月までは、賃金月額が42万6900円を超える場合は,
42万6900円として「介護休業給付金」を算出します。

 

逆に賃金月額が6万9300円を下回る場合は6万9300円として算出します。

 

この上限金額、下限金額は毎年8月に見直されます。
会社によっては、介護休業期間中も給料が出るところがあります。

 

その場合、もらえる給料の金額によって、
「介護休業給付金」の金額は変わってきます。

 

給料が「休業開始時賃金の40%以下」なら
「介護休業給付金」は全額もらえます。

 

「休業開始時賃金の40%を超えて80%未満」の時には
休業開始時賃金の80%から給料を引いた差額が支給されます。

 

「休業開始時賃金の80%以上」の時には、

 

十分な給料をもらっているとみなされ、
「介護休業給付金」は支給されません。

 

参考になれば幸いです。