【介護保険制度】介護の心身と金銭面の負担を減らすことができます

【介護保険制度】介護の心身と金銭面の負担を減らすことができます

 

もらえるお金 届出先

利用の上限は約35万円

 

身体の状態によって
利用できるサービスが異なります

市区町村

地方包括支援センター

 

介護保険は、
介護費の負担を抑えることができ
家族の心身の負担が軽くできる制度です。

 

介護保険は医療保険とは違い、
市区町村の窓口などで申請手続きが必要になります。

 

まず介護サービスを利用するには、
申請手続きをして「要介護の認定」を受けることが条件です。

 

その人の要介護度によって利用できる支給限度額が違ってきます。

 

介護保険料は40才以上の人が
被保険者として納めることになっています。

 

被保険者は二つにわかれていて、
第1号被保険者は65歳以上の人が対象で、
保険料はおもに年金から天引きされます。

 

第2号被保険者は、40〜64歳の人が対象で、
医療保険と同様に月々の報酬から徴収されます。

 

保険料は3年ごとに見直されます。

 

要介護の認定は、
「心身の状況などに関する調査」と「主治医の意見書」
をもとに介護認定審査会で決定します。

 

要介護度は心身の状態が軽いほうから
「要支援1、2」
「要介護1〜5」の計7段階にわかれています。

 

要介護度に応じて1ヶ月に利用できる
介護サービス費の支給限度額が異なります。

 

介護サービスのケアプランは、
支給限度額内におさまるように担当ケアマネジャーが作成します。

 

利用した介護サービス費の9割は、
保険から直接サービス事業者に支払われ、
残りの1割を利用者が負担します

 

同じ要介護度でも、
1ヶ月に利用するサービスの回数によっても介護費は変わってきます。

 

どのくらい支援が受けられるか、見ていきましょう。

 

要介護度によって支給限度額は違ってきますが、
要介護度の軽い「要支援1」の人は

 

日常生活がほぼ自分でできるため、
1ヶ月の支給限度額は一番少ない4万9700円です。

 

実際に利用できるサービスも限られていて
自己負担額も少なくて済みます。

 

もっとも重いランクの「要介護5」の人は、
寝たきりで全面的な介助が必要なため、
1ヶ月の支給限度額は35万8300円です。

 

要介護度の重い人ほどサービスを多く利用するので
その分自己負担額も増えます

 

参考になれば嬉しいです!

 

介護保険の1ヶ月の支給限度額等サービスの目安

区分 身体の状態の目安

支給限度額
(自己負担額)
---------------------
平均費用額

利用できる在宅サービスの目安
要支援1

ほぼ自立して生活できるが
家事などで一部支援が必要

4万7900円
(4970円)
---------------
2万3240円

週1回の介護予防訪問介護、介護予防通所系サービス、月2回の施設への短期入所、福祉用具の貸与など/週2〜3回のサービス
要支援2 立ち上がりや歩行が不安定。介護状態への移行を防ぐために予防重視の支援が必要

10万4000円
(1万4000円)
4万2020円

週2回の介護予防訪問介護、介護予防通所系サービス、月2回の施設への短期入所、福祉用具の貸与など/週3〜4回のサービス 
要介護1 立ち上がりや歩行が不安定。家事能力などが低下し部分的に会合が必要

16万5800円
(1万6580円)
7万4240円

週3回の訪問介護、週1回の訪問看護、週2回の通所系サービス、3ヶ月に1週間ほどの短期入所、福祉用具の貸与など/1日1回程度のサービス
要介護2 立ち上がりや歩行が困難。食事・排泄・入浴などに一部介護が必要

19万4800円
(1万9480円)
10万1680円

週3回の訪問介護、週1回の訪問看護、週3回の通所系サービス、3ヶ月に1週間ほどの短期入所、福祉用具の貸与など/1日1〜2回程度のサービス 
要介護3 立ち上がりや歩行がかなり困難。食事・排泄・入浴などに全面的介護が必要

26万7500円
(2万6750円)
15万1180円

週3回の訪問介護、週1回の訪問看護、週3回の通所系サービス、毎日1回の夜間の巡回型訪問介護、2ヶ月に1週間ほどの短期入所、福祉用具の貸与など/1日2回程度のサービス 
要介護4 立ち上がりが非常に困難。食事・排泄・入浴などに全面的介護が必要。介護なしでは日常生活が困難

30万6000円
(3万600円)
18万4380円

週6回の訪問介護、週2回の訪問看護、週1回の通所系サービス、毎日1回の夜間の巡回型訪問介護、2ヶ月に1週間ほどの短期入所、福祉用具の貸与など/1日2〜3回程度のサービス
要介護5 寝たきりなどで、生活全般に全面的な介護が必要。介護なしでは日常生活が不可能

35万8300円
(3万5830円)
22万5220円

週5回の訪問介護、週2回の訪問看護、週1回の通所系サービス、毎日2回(早朝・夜間)の夜間対応型訪問介護、1ヶ月に1週間ほどの短期入所、福祉用具の貸与など/1日3〜4回程度のサービス